2008年05月19日
モーニング@ライブ 本日の見通し
投資家の皆さんおはようございます。ナビゲーターを務めます、橋本真里奈です。
金曜日のNY市場は朝方こそ大きく下げていて、私は心配で朝方まで眠れませんでしたが、土曜日の昼に目覚めてみると、ほぼ変わらず程度まで戻していましたね。シカゴ清算値は大証終値比で90円高と上げて戻ってきており、ひとまずギャップダウンの懸念はなくなったと安心しました。さて、この下げて戻したNY市場では一体何があったのでしょうか?
まずは、NY外為(がいため)市場の動向から振り返って参ります。
ロンドン市場では、欧米株の堅調な動きを材料にドル買いが優勢。一時104円80銭程度まで下落しました。ニューヨーク時間8:30に発表された住宅着工件数では93.9万件の予想に対し103.2万件と、強い結果が出てドルが買われ、一時105円台に乗せましたが、全体の7割を占める一戸建て住宅の着工件数が減少していることが材料視され、円売りは続きませんでした。そして、10時に公表されたミシガン大学消費者信頼感指数速報値は、予想の62.0に対し59.5となり、市場予想も下回りました。これは1980年以来の低水準で一気にドル売りが加速しました。また、原油先物相場が最高値を更新したことも、米個人消費の先行き不透明感を誘い円買い・ドル売りにつながりました。円は一時103円52銭まで上昇しました。日本時間8:30現在のドル円は104.10円となっています。
次にNY株式市場の動向を振り返ります。
まず4月住宅着工件数が寄り前に発表され、予想を上回って好感されましたが、10時発表のミシガン大学消費者信頼感指数が大コケ、これに原油高が加わり主要株価指数は軟調な推移となりました。ゴールドマン・サックスは、供給逼迫を理由として今年下期の原油価格予想を107ドルから141ドルに引き上げました。これが、原油価格の急反発へとつながり朝方時間外取引で127ドル82セントまで上昇した後、最高値を更新し大引けでも高値を更新して終了しています。同社はエネルギー価格の上昇による消費への悪影響を理由に小売業数社を格下げしています。金融ではメリルリンチが収益悪化を理由に、地銀の大手2社の投資判断を引き下げ、これも全体の下げにつながりました。エネルギー株は朝から上昇、オイルサービス株指数とオイル株指数はともに高値を更新して引けています。
「米景気は、懸念されたほど悪化してはいない」との楽観論から株価は底堅く推移していますが、当面は連日で最高値を更新する原油先物相場に市場は振り回されそうです。先週のダウ平均は原油高の日は下落、原油安の日は上昇と、逆相関の関係になっています。米国ではこれから夏の「ドライブ・シーズン」を控え、ガソリン需要が増加しやすく、今後も原油の上昇圧力が意識される公算は高く、ダウ平均は心理的節目の1万3000ドル近辺では上値を抑えられるかも知れません。
最後に本日の日経平均先物です。
今週の大方の予想としては、テクニカル面の過熱感から売りたくなる水準ですが、足元の需給を見た限りでは外国人の日本株買いが続いているようで、過熱感と海外からの買い需給との綱引きになりそうです。上値のメドとして、14400円台を一気にクリアーするような展開となれば、14000-15000円は出来高の薄い真空地帯でもあり、一段高が期待されます。今後も、米株動向や原油高などを睨み、神経質な展開となりそうです。
本日の想定レンジは14180円〜14460円で、先週末と同じです。
本日週明けの予想では、14400-14200のレンジ内での動きが続きそうと考えます。一時的に押す局面があったとしても、そこは押し目買いで対処するのが良さそうです。
シンガポール日経225先物は、シカゴ清算値に届かない14330円でスタートし、現在も14330円付近を売買しております。
それでは、本日も一日頑張りましょう。ナビゲーターの橋本真里奈でした。
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金曜日のNY市場は朝方こそ大きく下げていて、私は心配で朝方まで眠れませんでしたが、土曜日の昼に目覚めてみると、ほぼ変わらず程度まで戻していましたね。シカゴ清算値は大証終値比で90円高と上げて戻ってきており、ひとまずギャップダウンの懸念はなくなったと安心しました。さて、この下げて戻したNY市場では一体何があったのでしょうか?
まずは、NY外為(がいため)市場の動向から振り返って参ります。
ロンドン市場では、欧米株の堅調な動きを材料にドル買いが優勢。一時104円80銭程度まで下落しました。ニューヨーク時間8:30に発表された住宅着工件数では93.9万件の予想に対し103.2万件と、強い結果が出てドルが買われ、一時105円台に乗せましたが、全体の7割を占める一戸建て住宅の着工件数が減少していることが材料視され、円売りは続きませんでした。そして、10時に公表されたミシガン大学消費者信頼感指数速報値は、予想の62.0に対し59.5となり、市場予想も下回りました。これは1980年以来の低水準で一気にドル売りが加速しました。また、原油先物相場が最高値を更新したことも、米個人消費の先行き不透明感を誘い円買い・ドル売りにつながりました。円は一時103円52銭まで上昇しました。日本時間8:30現在のドル円は104.10円となっています。
次にNY株式市場の動向を振り返ります。
まず4月住宅着工件数が寄り前に発表され、予想を上回って好感されましたが、10時発表のミシガン大学消費者信頼感指数が大コケ、これに原油高が加わり主要株価指数は軟調な推移となりました。ゴールドマン・サックスは、供給逼迫を理由として今年下期の原油価格予想を107ドルから141ドルに引き上げました。これが、原油価格の急反発へとつながり朝方時間外取引で127ドル82セントまで上昇した後、最高値を更新し大引けでも高値を更新して終了しています。同社はエネルギー価格の上昇による消費への悪影響を理由に小売業数社を格下げしています。金融ではメリルリンチが収益悪化を理由に、地銀の大手2社の投資判断を引き下げ、これも全体の下げにつながりました。エネルギー株は朝から上昇、オイルサービス株指数とオイル株指数はともに高値を更新して引けています。
「米景気は、懸念されたほど悪化してはいない」との楽観論から株価は底堅く推移していますが、当面は連日で最高値を更新する原油先物相場に市場は振り回されそうです。先週のダウ平均は原油高の日は下落、原油安の日は上昇と、逆相関の関係になっています。米国ではこれから夏の「ドライブ・シーズン」を控え、ガソリン需要が増加しやすく、今後も原油の上昇圧力が意識される公算は高く、ダウ平均は心理的節目の1万3000ドル近辺では上値を抑えられるかも知れません。
最後に本日の日経平均先物です。
今週の大方の予想としては、テクニカル面の過熱感から売りたくなる水準ですが、足元の需給を見た限りでは外国人の日本株買いが続いているようで、過熱感と海外からの買い需給との綱引きになりそうです。上値のメドとして、14400円台を一気にクリアーするような展開となれば、14000-15000円は出来高の薄い真空地帯でもあり、一段高が期待されます。今後も、米株動向や原油高などを睨み、神経質な展開となりそうです。
本日の想定レンジは14180円〜14460円で、先週末と同じです。
本日週明けの予想では、14400-14200のレンジ内での動きが続きそうと考えます。一時的に押す局面があったとしても、そこは押し目買いで対処するのが良さそうです。
シンガポール日経225先物は、シカゴ清算値に届かない14330円でスタートし、現在も14330円付近を売買しております。
それでは、本日も一日頑張りましょう。ナビゲーターの橋本真里奈でした。
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hima04366 at 09:40 



