2008年10月28日
モーニング@ライブ 本日の見通し
投資家の皆さんおはようございます。ナビゲーターを務めます、橋本真里奈です。
それでは昨日の海外マーケットの結果からみていきましょう。
まずは、NY外為市場の動向から振り返って参ります。
27日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続伸。前週末比1円50銭円高・ドル安の1ドル=92円70―80銭で取引を終了しています。米新規住宅販売件数(9月)が前月比2.7%増の年率換算46万4千戸と市場予想(45万戸)を上回り2ヶ月ぶりのプラスとなったことで米株式市場が上げ幅を拡大しプラスで推移するとドルに買戻しが入り、一時94円18銭をつける場面もありました。しかし、株式市場が引けにかけて急速に売られると、それとともにドルも売られ、結局92円台で取引を終了しています。現在は、93円40銭付近を推移しています。ユーロは欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁がマドリードでの講演で「次回11月の会合で利下げの可能性を考慮している」と発言したことも売りにつながりました。
次にNY株式市場の動向を振り返ります。
アジア・欧州市場の弱さを受けて寄り付き後は軟調に推移しましたが、新規住宅販売件数の結果が予想を上回ったことや米銀10行が公的資金受け入れを発表したことで金融株が堅調に推移すると上昇に転じ、ダウが一時220ドル超上昇する場面もありました。その後もプラスで推移していましたが、引け10分前に急速に売られ結局200ドル安で取引を終了しています。ナスダック、S&P500も同様にマイナスで取引を終了しています。
最後に本日の日経平均先物です。
米国は引けの10分で売られ203ドル安。これをどう考えるかですが、ヘッジファンドなどの売らざるを得ない売りが引け前に出ているということでしょう。日本株式市場も後場に崩れる同じパターンです。同じパターンは何度も続きません。これは投資家が失敗に懲りるからです。よって本日はやや弱めのスタートながら、最後の最後には戻す展開を想定してみます。
次に、為替が円高なのに、なぜ株が売られるのか?これは消去法的に通貨の円を買っているわけではなく、円キャリー取引の解消が続いていると考えるべきです。日本の低金利政策によって調達された投機資金が金利の高い新興国など世界中にばら撒かれ、それが今、円に戻ってきているということです。日本は傷が浅いからなどと予想する人がいますが、ならば株価が下がるのはおかしいでしょう。株価の下落により含み益欠損でメガバンクが売られ、配当利回りを無視した現金化の流れが続いていますが、この大バーゲン状態はいつまでも続くわけではありません。何かのきっかけでショートカバーが起こるでしょうが、ボチボチそんなタイミングかもしれません。昨日の夕場では安値6830円をつけており、その水準が下値として意識されますが、米国市場では途中堅調だったように、日本も途中戻す可能性は十分あると思われます。大引けはどこで着地するかわかりませんが、昨日同様に薄い板の中ボラタイルな値動きとなるでしょう。いずれにしろテクニカルは通用しない相場ですから、方向は読みづらく値幅の出る相場。今日の予想は全く的外れの予想となる可能性もありますが、気をつけて売買を行って下さいね!
本日の想定レンジは6830円〜8030円です。
シンガポール日経225先物はシカゴ清算値を下回る7000円でスタートし現在は、7010円付近を推移しています。
それでは、本日も一日頑張りましょう。ナビゲーターの橋本真里奈でした。
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それでは昨日の海外マーケットの結果からみていきましょう。
まずは、NY外為市場の動向から振り返って参ります。
27日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続伸。前週末比1円50銭円高・ドル安の1ドル=92円70―80銭で取引を終了しています。米新規住宅販売件数(9月)が前月比2.7%増の年率換算46万4千戸と市場予想(45万戸)を上回り2ヶ月ぶりのプラスとなったことで米株式市場が上げ幅を拡大しプラスで推移するとドルに買戻しが入り、一時94円18銭をつける場面もありました。しかし、株式市場が引けにかけて急速に売られると、それとともにドルも売られ、結局92円台で取引を終了しています。現在は、93円40銭付近を推移しています。ユーロは欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁がマドリードでの講演で「次回11月の会合で利下げの可能性を考慮している」と発言したことも売りにつながりました。
次にNY株式市場の動向を振り返ります。
アジア・欧州市場の弱さを受けて寄り付き後は軟調に推移しましたが、新規住宅販売件数の結果が予想を上回ったことや米銀10行が公的資金受け入れを発表したことで金融株が堅調に推移すると上昇に転じ、ダウが一時220ドル超上昇する場面もありました。その後もプラスで推移していましたが、引け10分前に急速に売られ結局200ドル安で取引を終了しています。ナスダック、S&P500も同様にマイナスで取引を終了しています。
最後に本日の日経平均先物です。
米国は引けの10分で売られ203ドル安。これをどう考えるかですが、ヘッジファンドなどの売らざるを得ない売りが引け前に出ているということでしょう。日本株式市場も後場に崩れる同じパターンです。同じパターンは何度も続きません。これは投資家が失敗に懲りるからです。よって本日はやや弱めのスタートながら、最後の最後には戻す展開を想定してみます。
次に、為替が円高なのに、なぜ株が売られるのか?これは消去法的に通貨の円を買っているわけではなく、円キャリー取引の解消が続いていると考えるべきです。日本の低金利政策によって調達された投機資金が金利の高い新興国など世界中にばら撒かれ、それが今、円に戻ってきているということです。日本は傷が浅いからなどと予想する人がいますが、ならば株価が下がるのはおかしいでしょう。株価の下落により含み益欠損でメガバンクが売られ、配当利回りを無視した現金化の流れが続いていますが、この大バーゲン状態はいつまでも続くわけではありません。何かのきっかけでショートカバーが起こるでしょうが、ボチボチそんなタイミングかもしれません。昨日の夕場では安値6830円をつけており、その水準が下値として意識されますが、米国市場では途中堅調だったように、日本も途中戻す可能性は十分あると思われます。大引けはどこで着地するかわかりませんが、昨日同様に薄い板の中ボラタイルな値動きとなるでしょう。いずれにしろテクニカルは通用しない相場ですから、方向は読みづらく値幅の出る相場。今日の予想は全く的外れの予想となる可能性もありますが、気をつけて売買を行って下さいね!
本日の想定レンジは6830円〜8030円です。
シンガポール日経225先物はシカゴ清算値を下回る7000円でスタートし現在は、7010円付近を推移しています。
それでは、本日も一日頑張りましょう。ナビゲーターの橋本真里奈でした。
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hima04366 at 09:02 



